緒言：本記事はTwitterおよびscrapboxに徒然なるままに書き溜めた
Archman OSについてのまとめです。
〈 きみは使ってるかい？ トルコのOS（Linux） Archman〉
Archmanはトルコ生まれのArch系ディストリビューション。
ManjaroやArcoより軽量でキビキビ動くのが特長。
これはArchman-openbox
起動直後のRAM 300MiBはかなり軽量
RAMは1.68GiB
通常使用には4GiB以上のメモリーが必要
ちなみに昨今のブラウザはRAMにけっこう負荷をかけるので、
いくら軽量なOSを使っても貧弱なメモリーでは、
満足いくブラウジングは望めない。
まずはインストールのやりかたから〜②へ
ローリングアップデート方式は継続性がなければならない。
とうぜんのこと。
Antergosは独自リポジトリがあって、かえってアップデートでつまずくことがある。
昨年7月にインストールしたv5.0.0はなにごともなくローリングアップデートし、この記事を書いている。
非常に安定している。
Distrowatch.comでも評価が上がっていて、直近30日では17位である。
ArchLabsは今後も余計な機能を削り取り、１CD内でインストールできるサイズで設計されていくようだ。
シンプル設計の思想はArchBangからArchLabsに受け継がれ、Manjaroの簡単なインストール方式をも受け継いで、さらに汎用されると見込まれる。
ログイン
・・・するまえに
右肩口にこんな機能
デスクトップを選択しておきます。
Antergosはインストール時に複数のデスクトップの中から一種類だけ選択し、
選んだデスクトップで動かしますが、ArchLabsは２種類をログイン時に選ぶことができます。
OpenBoxヴァージョン
これはArchBangやAntergos-OpenBoxと何ら変わらない表示と操作方法です。
Arch&OpenBoxは定番ですから、非常に安定しています。
最初はこれでカスタマイズしたらどうでしょうか。
インストール
① 置き場からダウンロードしたisoファイルを
imagewriter
aur.archlinux.org/packages/imagewriter/
でUSBに焼きます
以前にも書いたことがありますが、ArcLinux系はこのアプリが
相性いいです。
② Biosを表示し、USBブートします。
③ インストールに入ります
erikdubois.be/how-to-install-archlabs-4-0-and-customize-it/
Manjaroのそれとほぼ変わりません。
最後の方でBootを自動にするか尋ねられます。
オートをクリックすると、ログインが自動になって、いきなりi3(もしくはOpenBox）ではじまり。デスクトップの選択の自由はなくなります。
このチェックボックスは空白にしておくことをおすすめします。
あとは流れに沿って いたすのみです。
ディスクインストールが慣れていない人は、マルチブートはしないほうがいいです。
1ディスク１OS 一日一善、火の用心 作者不詳
間違ったら何度でもやり直しましょう。
そのうち、うまく行きます。
リスタートしたら、使いやすくするためにカスタマイズです。
③につづく。
