スウェーデンが落ち目のNATO加盟に固執しているのはどうしてなのか、不思議に思っていました。
ジョン・ヘルマーのブログを読んで、なんとなく納得しました。和文はここ。
北方で覇権を握っていたスウェーデン王カール12世がポルタヴァの戦いでロシアのピョートル1世に破れ、以後スウェーデンは没落していくのですが、 戦いの舞台となったポルタヴァはいま話題のウクライナなんですよ。
カール12世の肖像画から、当時の軍服の色がスウェーデンの王家の紋章と国旗が元になっていたようですが、ウクライナの国旗色も同じなのは、なにかの縁なのでしょうか。 キエフ大公国の貴族階級はもとを辿ると北からやってきたヴァイキングですし。