引っ越ししたリファレンスノート

20%しかいない人たちのためのブログ

openboxでantix

5月以来の投稿です。ちょっと南極の方に行ってました。(ウソ)
さて、antixとArtixは名称が紛らわしいことこの上ない。
これは後発のArtixが悪いと思います。ともにnon-systemd
のシステムにチャレンジしていて、こちらはArtixが先達です。

f:id:qrude:20210906073135p:plain

f:id:qrude:20210906073145p:plain

antixは前にも取り上げましたが、とても軽量です。とくに
起動にrunitを採用したものは、さらに軽量となっています。(antiX-19/runit-buster)
こちらからダウンロードできます。

ftp.yz.yamagata-u.ac.jp

Artixはアンチビックテック思考が強烈で、デフォルトではArchリポジトリを制限していて、かなり敷居が高く手が出ません。
antixはそれほどでもないので、runitを試したい人には最適です。
さて、さて、インストールメソッドですが、日本一のantix使いと言われている〈極楽はぜさん〉の記事に詳細が載っていますので、参照してください。

ameblo.jp

軽量へのこだわりなのか、デスクトップはIceWM
、Flaxbox、jwmとそれらのアレンジバージョンがずらっずらずら〜っと並んでいます。
正直言って全部貧乏くさい!黴臭い!ちょっと言い過ぎたかゴメン。
「おれのPCのメモリーは15GB積んでんだぞ。」それ相応のデスクトップを用意しようではないか。


antixメニュー→〈システム〉→〈コントロールセンター〉→〈パッケージインストーラー〉→〈Desktop Environment〉で〈Xfce4〉をインストールしました。
「なかなかいいじゃないか、使いやすいし。更新しておきましょうか。ルンルンルン」

アップグレード終了・・・

おや?おれのantixの春日八郎(註)壁紙からDebianオリジナル壁紙に変わっている。
それにantix名物コントロールセンターを呼び出すのに手間がかかる。ワンクリックで出したいものだ。
使い慣れたopenboxは、コントロールセンターのメニューにはないから、自力で構築するしかない。
おれのプロジェクトが始まった。 その②へ