今年になってWindowsのアップデートで再起動できずクリーンインストールに追い込まれるユーザーが急増中のようです。
その際、せっかく貯めこんだユーザーズファイルが無に帰すことになるので、Ubuntuを使ってファイルのレスキューを勧めるコメントがなされています。
でも別にUbuntuじゃなくてもいいんではないでしょうか、そこでポータブルタイプのUSBライブLinuxを持っていたので試してみました。
USBライブはTailes Linux(註1)です。
これはPCのHDDにインストールせず、USBやCDでブートするディストロでシンプル、軽量、そして安全なのが特長といえます。(註2)
では実際にファイルが救出(移動)できるかやってみます。
ライブUSBからブートまでの手技は(註2)を参照のこと。
右図、まずパスワードを登録します。これは必須で簡単なコードを入れておきます。仕事が終われば消去され、毎回更新します。
これがTailesのデスクトップ画面。
本来はブルー単色ですが、お遊びで変更しています。
左側上から二番目のアイコンをクリックします。
左カラム上、デバイスにWindows OSが表示されていますので(画像、実際にはありません)、クリックしますと認証表が提示されますので先ほど作ったパスワードを入力します。
移行元のファイルを表示させます(左側)
移行先のファイルを表示させます(右側)
リファレンス
(註1)
http://resourcefulbrain.blogspot.com/2014/05/tails-linux-live-usb-install.htmlresourcefulbrain.blogspot.com
(註2)
http://greatestinsane.blogspot.com/2014/08/tails.htmlgreatestinsane.blogspot.com