違和感をおぼえる。
設計バランスが不安定で頭がクラクラする。
Windowsの代替え品だから、やむおえないのかもしれないが、UnityみたいなランチャーはUbuntuのようだが、ペタペタ貼り付けたアイコンはWindowsだ。
「元カノに後ろ髪を惹かれ、今も未練がましく想い続ける情けない男」そんなイメージのデスクトップ。ひときわ目につくWineのアイコンがその象徴に思える。
これは何とかしなければなりません。
第一印象は悪すぎるが、評判の軽量ぶりはどうなのか。
アイドリング時のRAMは100MBだから、これは凄いです。
でも、アプリをそぎ落としすぎて使いづらい。カスタマイズすることにした。
linuxBean設定ウィザードなるアイコンをクリックすると簡単にカスタマイズできる。
【linuxBean設定ウィザードでの変更】
【常駐アプリ】
- Tomboyの導入
そんなこんなでRAMはどのくらいになっているのだろうか?
200MB。これでも充分軽量だ。
そしてペタペタ貼られたアイコンを削除し、必要なものはランチャーに収めてカスタマイズ終了。
Linuxのデスクトップらしくなりました。メデタシメデタシ。
【考察】
いろいろ酷い事を書きましたが、低スペックのPCにインストールするには有用なOSだとおもいます。スペックによって〈linuxBean設定ウィザード〉でアプリの設定を加減すればいいかと考えます。それからChromeのような重量級ブラウザでアドオン使いまくりたいなどという方、それは「はかない夢」です。あきらめましょう。人生すべて思い通りになるものではありません。
RAM1GB以上のPCなら先に書いたElementaryOSのようなエレガントなLinuxをおすすめします。
後記;OSの軽量化は本体だけでなく、ブラウザの性能も大きな要素となります。LinuxbeanのデフォルトブラウザはOpera12ですが、すでに耐用年数が過ぎて実用には向かなくなりつつあります。少ブログではブラウザの検討をしていますが、適度にアドオンを配したfirefoxがOpera12と同等に軽量だったことがわかりました。Linuxとの相性の良さもありfirefoxをおすすめします。(15.0527)
リファレンス
linuxBeanは、「軽くて速くて即使える」ことを目標に据えた、ubuntu派生のLinuxディストリビューションです。調整しなくても日本語が使え、すぐにネットに繋がり、欲しいソフトが簡単が探せる、初心者が古いPCを再生させるための切り札を目指しています。